バッカラ 1954年 Francis Meilland フランス or R2・U3・U4
Baccara 早咲き
紹介者 Universal Rose Selection /
1957年 The Conard-Pyle Co. 米
Happiness × Independence
フランシス・メイアンの生んだ切花用品種の傑作としてヨーロッパで随一である。
剣弁盃状咲きの大輪種。輝くような表弁、裏弁は黒味を帯び美しい。多花性で、枝は強くよく伸びる。黒星病・うどんこ病に強く、切花にも向く。
中位の球形蕾、丸弁盃状形で、通例1輪咲きになる。交雑親にハピネスとインディペンデンスをもつため弁裏に青紫みを含んだ濃い朱紅色である。花径7~13㎝の中輪、40~60弁。退色がなく、花付きに優れ、彩花量が多いため、切花用として最大利用価値がある。
直立性で、強健。葉は丸みを帯び革質、厚く濃緑色で、鋸歯がはっきりしている。低く茂る。
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